子供たちと描くこと

学生の壁塗りから1週間。今度は卒業生企画のイベントが続く。
基本的には壁面の長尺バナーの色塗りなんだけど、決められた枠への塗り絵だからスリルが無い。
俺は小学校時代に、塗り絵=最低という認識を植えつけられているから、こんな形の集団制作には加わりたく無いけれど、   この日は子連れの参加者が多いと聞いて、頼まれもしないのに行ってみた。
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大人企画に収まらない子供が10人以上集まった。先週の塗装用具を使う。
厚塗りでガンガン描くパワーに圧倒されるが、準備と片づけ以外の「指導」はしない。
ここでやめておけば最高なのに、と思うことがしばしば。でも、好きなようにやってください。
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6ヶ月から小学生2年までと我が家の孫と同年代ばかり。
これは任せてくださいというシチュエーション。
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壁面が足りずに屋外へ進出。
小さな子供たちは描画だけでなく、準備から片づけまで走り回って助けてくれた。
こんなことならウチの孫も連れてこれば良かったな。
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障害を持っていたり複雑な事情が絡む人もいたけど、みんなが伸び伸び描ける機会を歓迎していた。
こんな単純な「好きなように描けること」が持つ価値を確認できたこと。素晴らしいことでした。