猛暑で外出する気分になれないから、DTM Desktop Music で遊ぶ。
GarageBandは触っているうちに理解できるので学生にも教えているが、上位ソフトのLogicは強力なシンセがたくさん装備されていて難しい。
ヘルプから豊富な解説にアクセスできて、そこには丁寧で詳細な説明がたっぷり掲載されているのだが、音響工学に関する用語が並んで読む気が失せる。
そこでYOUTUBEで解説動画を探して「どうしたら、こんな音が出せるか」を手短にわかろうとするけど、玉石混交。
こういう事をしながら「オンラインで学ぶこと」について考えさせられる。
質問や対話の重要さ。それができないのだったら授業料は半分以下が当然だろう。
いつも子供の遊ぶ声や赤子の泣き声で賑やかな近隣が、お盆の帰省なのだろうか、静まり返っている。老夫婦二人で淡々と夕食を済ませ、休憩していたら電話が鳴った。
京都からSKYPEのお誘いだ。
梱包材の段ボールにぎっしり描かれた多彩なキャラクターを指差しながら、その名前、年齢、職業などストーリーを交えて解説する孫娘。これだけホラ話が湧いて出るなら脚本家になれるな。
4歳の弟は絵本のひらがなが読める。つまったら教えてやってる姉。こういう光景は近隣の男兄弟では見られない。まあ、どこでもすぐケンカになるのだけどね。
40分以上、大笑いしてすっかり元気回復。
先週も東京の息子一家と長話をしたし、昨日は古い友人と、いずれもビデオ通話。慣れると音声だけで会話しているのが余所余所しく感じるほどに普通になってきている。
こういうオンライン帰省が全国、全世界で拡がっているんだ。大きな変化だ。