遠隔授業始動

昨日、ZOOMを使ってコース実習のオンライン講評会を開いた。

なんと全員出席だ。みんなZOOMをインストールできている。

これは意外だったが、映像コースですからね。当然かも。

ほとんどがスマホ用のフリーソフトで制作していたが、いくつもテレビで使えるような作品ができていた。どうやって作ったのかなど情報交換。

俺もとても勉強になった。

ZOOM無料版は40分で切れると聞いていたが、なんと1時間40分の長丁場をブレイクなしで全員の作品を講評。リアルと遜色なし。

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これで勢いづいて担当講義の資料作りを一気に進める。

もう5月も半ばになろうとしているから早く対応して授業回数を確保しておかないと前期で片付かない。

まずは学生にライングループに参加するように催促する。こういう時に既読の確認ができる有り難さ。大学のシステムは煩雑でログインできない学生が多いがラインができない学生は皆無だ。呆れるほどの普及。

Google Formで学生のパソコン所持状況などをアンケート調査。いろんな集計が一気にできる。この便利さの背後にはデータ収集の罠もあるのだろうが、すごいソフトだ。

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通常授業のように語りかけたいので撮影を試みる。

写っている自分の姿やモゴモゴと聞き取りにくい発声に意気阻喪して、前に進めない。

これが客観的な自分の姿だと受け入れるのにずいぶん時間がかかった。

タブレットで撮影したのだが、どこを見て良いのか定まらない。

ついつい画面中央を見てしまうがレンズは端についているので「見つめる」感じにならない。画面の外側の端を見つめて話すなんて実に変な感じだ。

ということで上の画像、目が泳いでます。

コンピュータ操作画面は動画キャプチャーで話しながら録画。解像度の設定が適切で無いと見づらいものになる。また動画を切り貼りするとレンダリングで膨大な時間がかかる。仕上げにこだわらず少々は乱暴でも許す覚悟が要るな。

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机の前に座りきりで1日が過ぎると健康に悪いから、散歩を心がける。

裏山の急坂を登って中腹の不動堂まで、往復1時間。

ラジオの聞き逃し配信でジャズを聞きながら歩く。マイルスで登山?

これが意外に良い。

この二日間、よく働いた。気持ちがいいね。