STOP!

激しく降った雨もあがり、これといってすることもないから秋の風情でも味わいに山でもバイクで走ろうかと地図を見るが、知らないところは無いし、そこに行っても頭に浮かぶ記憶の風景が壊されるだけだろうと気持ちが引ける。
ということで自転車で道楽通勤。
きょうはペースを落として走ることにする。二日前のテニスの疲れがまだ残っているようだ。
安川沿いに彼岸花を見る。彼岸花の思い出は何度も書いている。
その季節が今年もめぐってきたということに「あと何度?」と思う。もっと歳を重ねたら「有り難い」と感じるようになるのだろうか。
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追い風に助けられて快調に走る。
こんなときは「立ち止ってゆっくり眺めたらいいかも」と思っても止まれない。走ることに夢中になってしまう。
早く到着して良いことなどないのに。
人生でもそんなことをしているのだろうな。
ホント、ゴールに到着してもいいことないのに。