やたらと暑いですね

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先週、こんな午後が一日だけ、日曜日だったかな。
あの日は、勝ち負けにこだわったテニスをして、遮二無二走り回り、結局は真っ黒に日焼けして鼻の下にヘルペスができただけなのだが、「夏が来たな!」と気分は盛り上がった。
あれからモワモワどんよりの湿気を熱射が炙るというベチョベチョのうっとうしい毎日が続いている。
今日は馴染みの医院で胃カメラの検査。10年ぶりぐらいだろうか、きれいなピンク色だった。
麻酔が抜けきらないままに市内での美術系進学説明会に参加。
5時間近く喋りづめと盛会だったが、専門学校から大手の大学まで日本中から美術教育機関が広島に集まっている。
こういうことを客観的にというか鳥瞰的に見ると、どういうことなんだろう?
戦後70年とかでいろいろ言われているが、文化の大衆化の70年として考えると、終わりの始まりのように思えてくる。
新聞、テレビ、本、レコードやCD、展覧会やコンサート、サラリーマン、新興住宅地、そして大学。
戦後、ドバーっと花開いた文化の担い手や形。その中を生きてきた我々には見えにくいものだが、以前には無かった新しいスタイルだったものが萎え滅びようとしている。
それを積極的に肯定する過激な友人も居るが、俺にはまだ変化がよく見えていない。
子供の世代では当たり前のことなのだろうけど。

長男はイベントに参加するために湖水地方に出かけているとか、涼しそうでいいなあ。