昔の夏

8月なのに、まだまだ仕事が続く。
世間並みとはいえ、会議や書類やオープンキャンパス、講習会と普段よりも忙しい。
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オープンキャンパスで懐かしいものが染織実習室で展示されていた。
我が息子たちが幼かった頃に、T先生が五月の節句のために作ってくれた幟。
子供たちの名前を取り込んで長さ5m近いものが3本!
長い竹竿で風に旗めかせていた30年も前、あの頃の夏は今の3倍ぐらい休みがあって、のんびり過ごしていたなあ。
最近、無気力で普段と違うことをするのが面倒で仕方ない。老化現象かと思うけど時代も忙しくなって慢性的な疲労が蔓延しているようにも感じられる。
クーラーも無く暑さの中でだらっと過ごす午後。蝉の声だけがうるさい。
そんな時間もいいものだった。