若返り

先日、職場の歓迎会で大学歌を演奏合唱した。
一年間の幹事として最後の仕事となり全員気合いが入っていたが、歌唱をリードしたピアノとアコーディオンは今年度の新人。そこに復帰したワタクシがギター、学科主任がリコーダーで練習して当日、直前にボーカル、パーカッションを加えた10人で仕上げ。
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これが何ともうまく演奏できて会場は大いに盛り上がり大好評。
何しろ小椋佳さんの作詞作曲という、ひと味違った大学歌だから簡単ではない。演奏組はかなり練習したから3日経ってもまだ頭の中にメロディーが鳴り響いているほどだ。

昨年3月まで、我々の学科は老人ばかりだったことを、この春に初めて自覚した。
際どいところまで活力が低下していたのに気づかなかった。いや、始終、口にはしていたが理解できていなかったのだ。「若い力」この言葉に圧倒される。

いつの間にか自分が学科の最古参になっていたことに気づくと、何故か懐古的になり、過去のまとめや次世代への継承を考えるようになってくる。
思えば4年後には美術科設立50年を迎える。これはますますベクトルが過去を向く事になりそうだな。