MINIMUM復刻版が出されたのが一年前になるが、同窓会からそれを取り上げた会報が近々刷りあがると知らせがあった。
元の職場に立ち寄ることもほとんど無くなって遠くに感じる。よく毎日あそこまで自転車で通っていたなと思うこの頃だが、一方ではテニス練習会でS大学には毎週通っていて、そちらの方に帰属意識が出て来ているのは寂しいことだ。
あれほど心を配り、将来を案じていた学科も気にすることがない。
退職者にはこういう方も多いのではないか。
外に出て気づく同窓会の大切さと価値。
(でも俺の出た小中高はすべて廃校になってしまった。)
僕の出身大学の美術研究会からは毎月、同窓会からも年数回の会報が届く。以前はどうでもいいとおもっていたけど、この頃は有難く受け取っている。
元職場の卒業生も70代後半になって来ているので、今から同窓会の存在意義が出てくるはずだが・・・・
現代日本は共同体を破壊して機能集団へと「改革」を進めていて、組織のトップや経営陣はその先頭に立っているので、同窓会を保護維持して行くかどうか、怪しいな。