街でART

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パルコの隣の廃ビル3棟を使って若者たちがライブで制作を進めている。
卒業生たちも9人加わっているので遅ればせながら訪問したら、ちょうどFUJIOさんが制作中で、案内してくれる。
30年近く前のことになってしまったが、このあたりで「若手現代美術作家」の一人として路上の展示に参加したことを思い出した。「そのときのメンバー3人に一人は死んでしまったなあ」と話しても、若い人には何のことやら。
そのころ、この前の並木通りはニセアカシアが生えていた。のんびりした風景だった。
でも、もう一つ前の世代の人の話では、このあたりは川が流れていたというから変わるものだ。
変わると言えば、先日、女房が京都で買ってきた「京都今昔歩く地図帳」という新書には、おれの小学校横を流れていた堀川の昔々の写真が載っていて、クラクラしそうなほど引きこまれた。
時代は変わる。
今日は病院で肝臓の検査があり、やはり4時間以上かかってしまい、スティーブン・キングの小説がだいぶ読み進めた。数値に異常があっても症状がなく、視覚的にも見つけられない。一時代前なら病気とはされなかっただろう。引き継ぎのための授業計画や教材の準備など、ようやく手を付け始めたがリアリティと切迫感が無いので間に合うのか。
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ようやく鯉のぼりを孫に届ける。
風車は大野ヒラキヤさんの農園から譲っていただいたもの。支柱も角材を鈍くさく塗って手作りで統一した。写真ではわからないが、相当にザラザラした仕上がりになっている。
この日の孫は手足をハタハタさせて機嫌が良かった。鯉のぼりを喜んでいたのかな?