モノクロ・カラー

新しいカメラで遊びながら、モノクロで撮ると見方が違ってくることに気づいた。というか、久々に思い出した。

デジカメでハイコントラスト・モノクロームの効果を選ぶと、暗室操作なしに白黒画像が得られる。

見えたそのままが再現されるのではなく、光と影の別世界が現れる。以前には当たり前だった事に感心する。

次男夫婦の渋い新居がある長岡天神の周辺は、新緑のモミジと深紅の霧島ツツジ、そして艶やかな牡丹で華やいでいた。

そういう記録ならやはりカラーだ。

しかし、過ぎ去る時間の一刻を切り取って残した、という「記憶」の表現ならモノクロームだ。

ということでカラーをモノクロにして２種類を並べてみたが、どうも思ったことが現れていない。

では、これはどうかな？

カメラ２台で遊んでます。