モノクローム

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夏の気配が漂い始めた休日、牛田公園へ。
バラが今から盛りを迎える。まず丸屋根のベンチでランチ。デパートのイタリア展で買ったバジルとガーリックの鶏肉にフォカッチョ。バラとの相性は悪くない。
これが焼きぞばだったら、バラでなくてどんな花になる?牡丹に似合うランチは?などといった話題で女房を困らせる。
先日の牡丹に続いての薔薇。いかにも園芸品種であり多様な品種に高い香りと魅力いっぱい。
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夕方、孫の初節句に呼ばれて鯉のぼりが泳ぐ三男の新居へ。
モノクロモードにした一眼カメラでバシバシ撮影。
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帰宅後、自室も撮影。
どこか昔のジャズ喫茶の一角みたい。モノクロの威力か。
以前はフィルムを手で巻いて現像からプリントまで自分でやっていた。家族のスナップ以外は、旅行の写真もモノクロだったのだが、イタリア旅行でスライドフィルムを使ったとき、その色彩がドラマチックで驚いた記憶が甦る。その逆が、いま起こっているわけだ。
色を捨てることで沢山の情報を失うのだが、それによって鮮明に見えてくるものがある。
線で描くとさらに情報は少なくなるが強いメッセージが現れる。
おもしろいものだ。