コタツ

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京都からの帰り、長いバス旅に備えて用意していたマニュアル本を、開きもせずボケッと過ごした事から始まった無気力な状態が、今もまだ続いている。
展示のまとめ、広報物の版下、実習のサンプル等、やらなくてはならないことから逃れて、コタツに篭って酒を飲みミカンを食って1週間、いまも居りますコタツの中。
実に人間を堕落させるべく生み出された悪魔の装置ですな。
と言いつつも新春バーゲンでドバッと散財。
母親があまりに質素な俺の服装になんやかんやと干渉してきて、仕方なくデパートに行ったのだが、結構楽しかった。
やはりユニクロばかりでもいけません。
広島で1号店を出したときから支持していた企業だが、最近あまりにも巨大になり過ぎてしまった。
安い買い物が、回りまわって自分の首を絞めることになる。無駄を省いて人間関係がギスギスしたものになる。そういうことが気になっていた。
ゆったりと楽しそうに働いている人の姿が見られなくなったことにもつながっているのではないか。
強い冷え込みで萎縮して、そういう寒々としたことばかり考えていたが、先日スカッと晴れ渡ったので似の島の安芸子富士に登ってきた。
宇品港からわずか20分、市内がすぐ近くに見える距離なのに、島は暖かくシャツ1枚でも過ごせそう。
中腹にはミモザが自生して山帰来もいっぱい。頂上で新年会を開いているグループがいて、善哉をご馳走になった。爽快、でもまた帰ったらコタツでした。