夢と銀杏

朝方、二度寝で見る夢は記憶にのこる。黒い寺の屋根にぎっしりと並んだテカテカと光る金色のオブジェ。陶製の動物みたいだ。

古い家屋が密集している背後には大きな蔵のような建物が並んでいる。

俺は両手で子供の手を握っていて、寺の前で一人が手を振りほどいて駆け出す。

そんな夢だった。

先週、孫を迎えに保育園に行った時、イチョウの下にいっぱい落ちているギンナンを見ていた。仕事が一段落したので採りに行く。

木曜は小学校が早く終わるので、歩道の子供たちに遠慮しながら自転車を漕ぐ。

顔見知りの子供達が何人か声をかけてくれるのが嬉しい。

銀杏を大袋に一杯詰めるのに5分もかからなかったが、近所の河川敷が雑草で覆われていて流れまで歩き進めない。

川に降りられる場所を探して、1km少し上流に沿った堰で流れに降りた。

頭上には高速道路の高架橋が見えるが水流の音で騒音は消されて静かだ。

サンダルを履いて水に浸かるのは今年初めてだ。あまりに暑すぎて水遊びにも出なかった。それがちょっと心残りだ。

仏教関係の記事を探していて出会った「時間の法則」。 級数的に時間は短くなるとしているが、伸縮して一定ではないと俺は思う。

またマックの動作が異常になる。昨日の大仕事(映像編集と出力)を終えて精根尽き果てたか?最後の対応としてシステムを再インストールした。

いまこうして使えている。ありがたい。いつ何時プツッといくか。

他人事ではない。