何故かしみじみ

寒波はさほどでもないなと楽観していたら、しっかり積もっていた搬出日の朝、警戒して早く家を出たので、たっぷり時間的な余裕があったから写真を撮ったりして雪を楽しんだ。
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子供たちは俄然、楽しそう。「いいねえ!」と声をかける。
我が家の子供たちは、こんな日も半袖半ズボンだったな、遥かな昔。
駅では電車を待つ人たちが整然と列を作って並んでいたし
市内も路上は凍結していたが、足を踏みしめながらゆっくり慎重に歩いて職場に向かっている。
混乱も無く街ではいつものルーティンが維持されていて、適切な規模の街なのだな。

無事搬出が終わり、緊張が解ける。
底冷えの曇天が続いて、かなり気分も低気圧。思考もネガティブになっている。
ロシア人に倣ってこういう時こそ芸術に浸らねば。
なんて思っていたら夕食時に歯が折れた。
暗くなる。