とはいえ今朝は久々に穏やかな日差しで、2階のベッドで本でも読もうと思っていたが、雑用をこなしていたら昼になってしまった。
今週は自転車に乗れなかったから身体がブヨブヨしている。これで週末から寒波だったら身動きできないから,いま動いておこうと近くの山へ。
女房は今夜から開聞岳登山に出かけるので俺一人。録音しておいたラジオ番組を聞きながら登る。
対面眼下に職場を見下ろすいつもの展望岩から。
50年で大きくなったけど、これからは多難だろう。モールに人が集まる(車に乗って)時代だ。
高い所から眺めていると将来のことが気になってくる。
わずか70年前、焼け野原だったこの地が70年後どうなっているか?
ふと上空を見上げると多彩な雲が交錯して美しい。
人間界がどうなっていようと空は毎日変化して別世界を作っている。
70年後もこんな空が見られるはずだ。どんな悲惨な事になっていたとしても。
そんな浮世離れした想像をしていたら職場からの連絡が入る。
この山はむかし狼煙をあげたことから火山と名付けられた。
そこから眼下の職場にメールを送る。
進んでいるのか、同じなのか?