これは尾山神社の山門だ。どういう発想で作られたのか?記録は見当たらないが、この神社は明治の初めに創建されている。廃仏毀釈の運動があった頃だから何か思惑があったのだろうか。骨格は木造で土台は石、3階の窓はステンドグラスだ。竜宮城か?
(前田家は外様だったので徳川に気兼ねして前田利家を神格化できなかったらしい。)
本殿の壁もユニークだが、こちらが先に作られたというから、これがエスカレートして神門が作られたのだろう。
こんなにウェストが締まった狛犬は見たことがない。
前田利家を祀る。遠くからでもこの大カボチャを背負ったような彫像は目を引く。
背中にあるぱっと目を引く大きく丸い袋は母衣(ほろ)と言い、戦で放たれた矢や投石などから身を守る為のもので、内部は鯨の骨や竹で作られています。しかしながら、逆にその袋が目立って狙われてしまうという事もあったそうです。
説明書きにはそうあるが、こんなものが有効だったのだろうか?
町歩きで汗だくになったので野村家で休憩。多種多様な灯籠が面白い。
幾つもの用水が流れていて涼やか、でも暑い。壁の丸石が可愛い。
にし茶屋町あたりにも見られた。丸い石を半分に割ったものだ。
見事なものである。日常空間で多用されている石。何故だろうと考えると
この金沢は石川という県にある。調べてみると
石川県の語源・由来 石川の地名の由来は、「石の多い川」のことである。 県最大の河川である「手取川」は、上流から石を多く流すことから通称「石川」と言った。 そこから、手取川の周辺もこの名で呼ばれるようになり、郡名を経て県名となった。
なんとまあ、ストレートな。