素晴らしい陽気に誘われて太田川上流の井仁を訪ねた。
これまでに自転車(15年前)、バイク(10年前)、車で何度かこの坂を登っている。
ウィークデイだがこの3種類の乗り物で来ている人たちが居た。
広くない盆地に30軒ほどの家があり立派な寺院もある。さすがに学校は閉じているけど廃屋は少ない。
どんなふうに人々が暮らして来たのか?と帰宅後に調べてみる。
500年前に現在とほぼ同じ棚田が作られたとある。
100平米の田で一人の人間を1年養えるコメが採れるという。以前は20haの田畑があったそうだから、何百人かが何とか食べ続けて来れた訳だ。
そして子孫を残してきた。
MINIMUM必要最小限のこと、これがこの先も安泰であるだろうか?
今日の主役は空と雲だ。