あれまあ、もう26日だ。

「やっておきたいこと」を10項目ほどあげて、1日でその中の3つをやれるといいかなと考えていたが、「日々の記録」は週一回ではできない。小さな手帳に数行トピックを書き記すのも簡単ではないが、三日も経つと何をしたかも忘れてしまう。三日に1回はBLOGに残すようにしたいものだ。

f:id:mhorio:20210426203158p:plain

3Dプリントでバベルの塔を作ろうとしたら3つに別れたスパゲティの塊みたいになってしまった。それを無理やり接着して漆喰を練りこみ、表面にモデリングペーストを盛り上げてヤスリで磨いている。

f:id:mhorio:20210426203847p:plain

この絵と同じような箱庭を実際に作ってみるつもりだ。

 

快晴の空にきらめく新緑。この陽気に腰が浮いて太田川上流へドライブ。

5日前に行った廃村、高原を見たいと女房が言う。バイクで行く道なんだけどなと話しながらも狭い山道を奥へ、奥へ。7kmもある。

途中、「伐採作業中、ご協力ください。」の立て看板が幾つもあって、こんなところで離合なんかできないから嫌だな、と思っていたらやってきました、材木を満載したトラックが。

仕方なく山道をバックする。左側は谷川で右手は岩肌。最近の車は後方視界をモニターに頼っているけど、それでは距離感がつかめない。二人で声を掛け合いながら周囲を確認しつつジリジリと下がるが、なかなか離合できるスペースにたどり着けない。

トラックは待っておればいいのにじわじわと迫って来るし、緊張感でアドレナリン全開モード。

ガチャン!と右前輪が路肩のぬかるみに沈むが何とか抜け出し、延々と後退してやっと離合ができた。

もうしばらくはトラックは来ないだろうと意地になって再奥部の小学校跡まで走り、目的は達成できたがどっと疲れた。

f:id:mhorio:20210426211726p:plain

少し上流の安野駅跡。加計線廃止の後も花の駅として知られていた。残されたディーゼルカーの塗装は修復が難しいほどに剥落していて、コロナもあるが持続は難しいようだ。市内から1時間少々と不便なところではないが、交通の便が良くなると人が流出する。

f:id:mhorio:20210426213721p:plain

集落を散策。この光景に沖縄のフクギの森を思い出す。

f:id:mhorio:20210426213927p:plain

静かな川面、白い砂地、木陰。女房も孫を遊ばせることを考えていただろう。

f:id:mhorio:20210426215110p:plain

 

f:id:mhorio:20210426215302p:plain

丸い川石を積んだ石垣。

とても静かだ。ここで夏にヒグラシを聞きたい。