絵とテニス

土曜日はいつもラジオを聴きながら朝が始まる。

今日は水彩で。すぐに使えて見た目も良いパンケーキタイプだが、発色は弱い。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 室内という気分で色を置いてみる。

絵画展でこの種の作品が少なくなったが描いてみると楽しい。明るく楽しく軽い絵の元祖マチスの後継はイラスト界で育っている。

こういうものを描いた。イラストと分類されるのかな?「説明的」な絵は昔から好きだ。色が響き合う美しい絵は苦手だ。

額装してみて気づいたのだが、この絵の中に近所の孫、3人を描いていた。意識しなかったけど自分の中に浸透しているのだ。

 

今日はひと月ぶりにS大でテニスをした。いろんな事情で大学が使えなかった。

「やっぱりここが一番楽しいな」と声が上がる。

一球ごとに辛辣な批評、コートサイドでは趣味や世界情勢の雑談。年甲斐もなく強打の応酬。確かにユニークで楽しい場所だ。

自分のサービスゲームは全てキープできてとても気分がいい。