偶然を評価する。

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5箇所の点を結ぶ曲線を描く。線の太さや濃度も変化。

乱数を使ってこれを70回繰り返す。手描きでも似たようなことはしている。

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線で囲まれた所を塗りつぶす。ちょっと変な感じ。

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塗色も変化させる。こういうのは自分の対極だな。

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繰り返しは5回に抑えて、乱数で色を作って塗る。100万色から選べる理屈だけど。

学生の色彩構成を採点するような気分で。

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時には「おえっ!」となるようなものも出て来る。

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形や構図も「評価」を左右する。でもすべて偶然の産物。色彩はカラーモードを変えて彩度を低めに設定すると無難な印象になる。

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これなんか良いな。でも背景が白だから助かっている。

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こういう造型が無限に出て来るので飽きない。

「コンピュータが自動的に作り出す・・・・・」と言われることが多いけれど、ほとんどプログラミングで制御されているから、人為であって自動ではない。

この色塗りも100回繰り返すと「良いもの」は極めて少なくなる。

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もちろん人の評価は様々だけど

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それなりの重さ、強さは出るけど、あんまり頑張ったらアカンな。

 

明日は3ヶ月ぶりのCT検査だ。