昨日はバイクで八千代の丘美術館まで走ってきた。
上根からの旧道は寂しくなるほど車が少なく、のんびり田園風景を楽しめる。
アラビアのロレンスはこういう所で事故死したんだな。
知人の作品の他にも変化に富んだ個性的な作品が多く、近年にない充実した展示になっていた。久々に多様な作品に触れて、自分のポジションについても考えさせられる。
前から好きだった可部町内の旧道。バイクなので好きな所で止まって眺められる。
明治から大正の建築だろうが間口の広い商家が多い。
その裏手は蔵になっている。洪水対策か石積みが立派だ。
狭い路地で表通りとつながる。小回りのきくカブだから楽々の見物。
ずいぶん久々に古い町並みに触れてなごむ。
街道の曲がり角にある火の見櫓の台座。
これを寄進した「可部貯蓄銀行」のロゴが素晴らしい。
ということで、ちょっとした旅行気分。
写真では印象が違うのでかなり大胆にデフォルメ。
中央が向山、遠く黒いのが窓が山
水墨画風に描いてみた。これはおもしろい。