花が終わって描くものがないな、と見渡したらミニトマトがあった。まだ青かったけど赤く塗った。
家の周りではシダぐらいしか描くものがなくなったな、と空を見たら見事な夏空だった。やっと本当に梅雨が明けたようだ。
市内パルコから眺めた空。
タワーレコードへのエスカレータから見る市内の空はいつも印象的だ。
とても久々に訪れて見るとジャズやクラシックのコーナーは在庫が埃を被っている状態で試聴の装置も無くなっていた。空気が澱み、終わった感が充満している。
そういえば長い間、CDなど買っていない。
音楽との出会いの場がすっかり変わってしまった。
街に出てきたのは映画「American Utopia」を見るためだった。Talking Headsは好きなバンドだったし、同世代のデビッド・バーンにはずっと注目している。
しかし、この充実度、エネルギー、そして最高のクオリティには参った。
とくにパーカッションとベースは最近も練習していただけに圧倒される。
日本での上映スケジュールでは中四国がスポッと抜けていて，ガッカリさせられたが
先週のラジオ番組で広島の視聴者からの便りが紹介されていた。ラッキーな変更に飛びついたのだが、油断ならないな。
