秋は茶色

昨日の祝日は授業日だった。15回の講義を必ずやることと定められて、ほとんどの大学がこんな形をとっている。この手の正論が教育界を歪めている。
それと、母の91回目の誕生日だった。
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いつも京都に住む兄貴や我が家の次男一家がお祝いに行ってくれるのでありがたい。
曾祖母の膝に座る曾孫の若菜ちゃん。
最近、我々はスカイプで交信している。宗達風神雷神がお気に入りで、食事からトイレまで琳派展のパンフを離さない。もうすぐ生まれる弟はこの子が育てるような勢いだ。
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食後の腹ごなしに近くの山を歩いた。暖かな日々も今日で終わりそうだ。
枯れて褐色になったシダを女房が採集していた。こんなものでも家に飾ると奇麗なものだ。
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へえ~そうかあ、と足下を見ると茶色の世界。