雨のち晴れ

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朝から強い雨が降り暗かった。

プラレールの機関車を何台も修理している。楽しい。壊れた所を直すという明確な目標がある。何処に行くのかわからない作業をクリエイティブと言うのかもしれないが、それは健康にはよろしくない。

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ストリートビューで探した「親父の生家」らしき所(無断転載)。親父は三次の周辺で生まれ育ったから、一緒に何度か車で回っている。そういうことも何処かにまとめておかないといけないな。できれば厚い背表紙をつけた文書にして。

広島市内でのエピソードや大阪での丁稚暮らし。徴兵されてインド洋のニコバル島に行ったことなどを聞いている。話されなかったことのなかに妙味があるのだろうけど、それは文学というフィクションに任せよう。

そんなことをして午前を過ごしたら、晴れて薄日が差して来た。

いつも女房が行ってるテニスサークルからお誘いを頂いたので同行する。

八木のコートに行くのは10年ぶりか、もっと以前かもしれない。

レベルの高いプレーをされていて緊張する。

夏のような陽射しになり大汗をかいた。

隣のコートでオバちゃん達が広島弁カープの不調についてまくし立てているのを聞きながら、タイプの違いを感じる。二十歳前後の若い女性と長く接していたからその落差もあるけど、年齢ではない、世界の違いがある。

浮世離れした暮らしをずうっと続けていたのだな。