夢で会いましょう

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「広島にこんなとこ、あったんかいな」と思いながら歩いてるという夢のシーンを描いてみたら、北アフリカの街みたいに(行ったことないけど)なった。
家屋は瓦ぶきだったし、もっと日本的な雰囲気だったけど、ずいぶん変わった街並みだった。
その夢の中で、1軒の家屋の中に入っていったら親父に出会った。
血色が良くて少し肥えていて機嫌良く笑っていて、俺の腕を掴んで高いトーンの声で「良く来たな」みたいなことを言った。
一人暮らしという感じがしなかったから、母とは違う誰かと暮らしているのか。まああの世のことですから問題はありませんな。
親父に腕を掴まれた感じがリアルだったから、それを女房に話すと「彼岸から引かれているのでは」と怖がっていた。
先日の従兄弟の葬儀で懐かしい写真をプリントして棺に入れてもらおうとしたら、あちらに引っ張られるからと断られた。
こういう禁忌は世界にいっぱいあって、まあ、わからんでもないが遅かれ早かれ行くところに縁を作っておいても良いと思うのだが。

70歳にもならないのに冥土の知り合いが増えてきた。
思い出す時には姿以上に声の存在が大きい。そうやって思い出すのが最高の供養じゃないかな。
お盆ですからね。