こむら返り

父の日。俺にも3人の息子からプレゼントが届く。

東京と京都にラインビデオ通話。孫たちが元気に遊んでいる様子を見て、元気が蘇ってきたので、午後は県立美術館の「川端龍子展」に行く。

コロナ対応の入場制限で並んだ列の前に知り合いのSさんが居られた。

トルコの旅行で懇意になった方で、活発に創作活動を続けておられる。しばし雑談。

川端龍子は大胆奇抜な構図と威勢の良い筆致で楽しめたが、彼が絵画に専念する前の挿絵画家だった時代の双六絵が一番気に入った。

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スチームパンクではありませんか!これをもっと描いてほしかったなあ。少年の顔が孫No.1にそっくりだ。もう一枚の女の子向け双六もファンタジックな秀作で、これは復刻版がAMAZONで見つかったので孫娘に送る。

こんな感じで体調復元と思われた翌日の夜明け前、

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夢の中で七曲りの道を歩いていて突然足が動かなくなったと思ったら、本物のコムラ返りに襲われていた。

こんなに痛かったことは無い。それが長く続いた。

それでもテニスに行ったらハンディはなかった。むしろ良くなったぐらいである。

でも休むと足がこわばって痛い。動くと平気。

この日は夏至日蝕だったが夕方には忘れていた。

以前、蛍を見損なっていたので夕食後、近所の孫を誘って八木方面へ。

道中、1歳9か月がきらきら星を歌って踊る。

逃げ足以外には得意が無いと思っていただけにビックリだった。

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土手を散歩している人、5,6人に声をかけて、蛍は?と尋ねるが、ある人はもっと下手と言い、ある人は上流の茂みだと言う。

先日の大雨から数が減ってしまったという話もあり、見当たらないので少し離れた小川に移動。先日、孫とお昼を食べて梅を採集したところだ。

ホタル放流の錆びついた表示板があるその下に、やっと見つかる。

至近の草むらで明滅するホタルに一安心。

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授業再開で始まった担当の3D。改良版はとても性能がアップしたけれど、操作方法も一新されて予習に追われる毎日だ。

この強制力が学生だけでなく教える側にも有効なんだな。良し悪しはともかく新しいことは楽しい。