近場でちょっと山歩きということで４年ぶりかで出かける。
アケビがたわわに実をつけていてツルは編み物に、実は食用にと採集。
ほとんど種ばかりだけど微かな甘み。昔の人は微妙な味覚を楽しんでいたのだな。
でも、激しいスパイスの南国はどうだったか。
そういえば「家族で食事を楽しむ習慣の衰退が、暴力的でコミュニケーション不能の子供を生んだ」という主張に最近何度も遭遇する。
でも、東南アジアの都市住民は三食とも外食だ。
彼らの家庭が崩壊していてアブノーマルな性格かというと、そんなことはない。
国境を越えると通用しない価値観に今、どれほどの信頼性が在るのか。
ま、それはともかく、ここは山帰来もたくさん実をつけているし、広島市全体が眺望できるし
岩場はスリリングだし、いいところだ。
それに観音様もある。
最近やらねばならないことが一杯あって、気が焦るばかりだが、週に一度くらいはテニスをしなくてはと汗を流してビールを飲んでぶっ倒れ、天気がいいからと山に登ってチューハイを飲む。
これでは何も実現しないな。
明日のために今を耐えるという受験生的な禁欲は俺には皆無だ。
で、どうなるのか。お楽しみ。
