桜は広島で

先日訪れた石清水八幡宮の眼下で淀川、木津川、桂川が合流する。
その先端は背割りと呼ばれて公園になっている。俺の兄貴は退職後、連日、伏見からここまで自転車で往復しているらしいが、桜の名所で名高い。
その狭いスポットに25万人ぐらいの花見客があるという。
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土曜日、S大でのテニス練習の前に立ち寄った広域公園でのスナップ。
ゆったりと花見を楽しんでいる人たち。
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今日もテニス練習の後、八千代の丘美術館に寄り、土師ダムの桜(6000本もあるとか)を眺めてきた。ここの人出は2万人程度だというから「背割り」の1割だ。
それでも結構な人出で賑わっている。過密と過疎。アンバランスな日本。
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バイクコースで遊ぶ小学生。プロテクターで防備してるが俺もやってみたくなる。もちろん孫を引き連れて。
山の中を通って帰る道すがら、きれいな桜、コブシなどに眼を引きつけられる。
名所と言われるのは桜本体でなくて、その背景、つまり空間なのだな。
美人でも同様で「掃き溜めに鶴」という言葉もあるが(滅多に使う機会はないけどね)何処に居るのかが鍵になる。
明日は入学式だ。
どんな思いで学生は入学してくるのだろう?