桜の開花情報って意外に少ない。目黒川や京都御所はたくさんの投稿で現状が知れるが、マイナーな所や若い人が行かないところは数年前のデータしかない。
帰宅後にそんなことを考えながら調べ方を変えてみたら、主要な見所の情報はあって、そこから類推すれば良かったのだが、なんとなく近頃の印象で期待して行ったら、ほとんど咲いてなかった。
しかし、桜の開花で気を揉むなんて俺はどうかしているな。
海辺で拾った石のようなもの。瓦、レンガ、建材などの廃棄物が砕かれ磨かれて打ち上げられたのだろう。
美しいってどういうことか?ひとつの答えだ。
これらの「石」は片添が浜に近い鳥居の下。ほとんどが平たい。
そこにはアケビが生えていた。
平安期、丈六の阿弥陀が鄙びた村の寺院にあった。美術史の元教員が運転する車でのドライブだったので、こんなご利益も。
海岸の風景はとても良い。この島はほとんどの道を自転車で走ったことがある。
昔は元気だったんだな。