21日その1

昨夜も配信映画で「ジャズ・ロフト」を見た。何故か原語版になっていたが、写真家ユージンスミスとそのスタジオが舞台だから、分かるだろうとそのままで。

当然のごとくほとんど言葉はわからない。でも、字幕が読み取れたとしても何が印象として残っているだろう?分かるってどういう事なんだろう?

その後、ビング・グロスビー主演の「ブルースの誕生」を見る。能天気な設定に呆れるが、黒人差別はまだまだ根強い。
俺の母親も韓国中国への偏見は強く修復し難い。教育と学習を考える。
教育と学習には指示と自発が対応するのだが、もちろん学習と自発を優先してほしいけれど、そういかないところが日本の課題だ。

今日は日赤に検査日で、天気をにらみながらアクセスを考えながらの朝食だった。

冷え込んで雪が降り続いている。

すぐ傍を安定した電車が走っているのだから迷うことはないのだけど、車、自転車、電車を選択できるのが有り難い。当然に電車で都心へ。

朝8時半の街中、通勤の人で歩道はいっぱい。しっかり世界が動いている。

そこから、自分のケアで精一杯の人たちの病院世界へ。とは言え、この十数年こちらに浸かっているんだから俺も困ったものだ。

幸いに腫瘍マーカーは下がっていたので引き続き経過観察となる。