タイムスリップ

朝食時に歯のトラブル。世界が終わったという気分。最近は3ヶ月ごとに世界が終わっていることになる。

映像にダンスを入れてみようかとタブレットを使って動画をトレースしてみる。こういう作業は女の子向きだ。そんなことで午前が終わり、太陽がギラついて酷暑の昼、40年近くも前の卒業生が開いているグループ展へバイクで向かう。

畑峠を越えて見える瀬戸内海から湯気が立ち上っているように見える。気温は36度を超えていただろうか。厚手のGジャンが陽光と熱風を防いでくれた。

古江の古民家を改装した喫茶室を併設するギャラリー。昨年に続いて今年も長話で2時間も滞在。卒業生には20歳ごろの面影がそのまま残っている。彼女らには30代前半の俺の姿が重なっていたのだろう。