色カードで様々な画材を使っているけど、狭いうちにこんなに持っているのかというほど多彩だ。
長い間にずいぶん貯め込んだものだが、それほど場所を取るものでもないし、硬化して使えないものも少なくはないが使用期限は限定されてもいない。
バージョンが対応していませんとか、容量が不足しています、とかも無くて再生するデバイスに依存することもない。
石に彫ったものとか、竹に墨で書いたものとの「有効期限」を比べると、現代文化の儚さが露呈してうすら寒くなる。
色は和音だ。響きあう色彩は楽しい。
晴れたので広域で運動。壁打ちの後、腹筋、胸筋、跳躍などが400mのトラックの周りに散在している。絵空事だがそれをまとめて描いた。
平日の午後は人影もまばら、高齢者の散歩道、俺もそこに溶け込んでいて違和感ゼロ。
退職老人生活も3年目、すっかり馴染んできた。
帰り道、小学校の下校時間と重なって、バイクで走る俺を近所の子供達が気づいて手を振ってくれる。近所のオッサンとして自分のポジションが認知されているのが有難い。