初夏の陽気

母の日が近いと知って慌てて描いた禁断のバラのモチーフ。

母にメッセージを添えて郵送。「なんじゃ、これ?」って思うだろうな。

昼食後、外出してみれば真夏のような天候。

トロトロと電動で走りながら裏道観察。そういう爺さんが何人もいる。俺もその一人になったのだ。

DVDを返却。豊富な映像に比べて音楽は貧弱。ウィーリー・ネルソンも置いてないのか。レンタルから配信に移行しているのだろうけど、彼も90歳だしな。面食いの母が「ええ男やな」と感心したのが心に残っている。

俺が住む盆地を流れる安川が狭い谷川になる長楽寺の裏道に、昭和3年の大水害を記録した石碑がある。この絵の右下辺りだ。

画面中央にはアストラムラインの車庫と交通科学館の大きな建物があるが、転居した時にはまだ湿地帯の痕跡が見られた。

丘の上から100年前を想像して描いてみる。道は絵に描いた3分の1ぐらいで狭いものだけど本物の田舎だった。

今も田舎だけど荒廃した郊外としての田舎。豊かさって何だろう?

基本的な地形は変わっていないから、この先、大水害に襲われる危険性は十分にある。

能登半島に続いて関東でも地震が続く。

こういうテンションが日本人を鍛えたのだろうな。