身支度

京都行きの準備で一日が過ぎる。といっても冷蔵庫の生もの(握りこぶし程度の白菜)を処理しようとして、豚ミンチの解凍、赤唐辛子、生姜なども使ってエスカレートした料理から、明日のお弁当おにぎりも作ろうとさらに拡大したドタバタだ。

銀行での振込、若干の買い物、家内外の掃除など、主夫も忙しい。

これから洗濯もしなければ。

近所の桜ポイントまで早足の散歩。11年前、三男が連れて来た彼女をここに案内した。

その時身籠っていた孫が今10歳だ。そして昨日は7人目。

散歩の後、リュックに10日分の必要物をパッキング。最低限を心がけても25リッターがいっぱいになる。さらに大型のリュックもあるが、持って行きたくない。

何百万ものウクライナ難民は寒い中、わずかな荷物で国を離れている。どんな選択をしたのだろう?

卒業生のデザイナー、M女史から恒例のカレンダーが届く。その表に反戦のカードが添えられていた。国旗の意味が一目でわかる、それ以上に荒んだ戦場にしてはいけないという想いが伝わるビジュアルだ。