節分

法事で京都に帰ったので、三十三箇所参りで穴のように抜けていたポイントの中山寺に寄った。
最近リニューアルが進んでピカピカになっているから期待できないなと思っていたのだが、息子が調べると節分行事が人気で大混雑になる程だという。
この日に来られたのも何かの縁だろうと孫二人の総勢6人で出かけた。
イメージ 2
阪急宝塚線。車内広告はタカラヅカ一色。
孫娘はそれらを凝視していた。
一度は宝塚の舞台も見てみたいものですな。
イメージ 3
大群衆の中で40分以上も前から場所取りをして豆まきを待つ。
幸いに暖かい日和。
イメージ 1
出番の前から観衆に手を振って愛想の良い鬼も本番では恐ろしげな形相に。
3歳の孫は怖がってうつむいていた。
イメージ 4
タカラジェンヌが天女さまとして出演するのが人気の理由。二駅向こうは大劇場がある宝塚なのだ。
これぐらいの容姿なら職場に何人も居るから俺は竜宮城で働いているとも言えるのだけど、厳しい選抜試験を潜り抜けてきたキャリアにはビビる。
宝塚音楽学校の入試要項、すごく感動的な内容です。昔と全く変わっていないのだろうな。うらやましい。
イメージ 5
天女さまによって改心させられた鬼が仮面を取るとイケメン兄さんに。市長も交えたゲストと盛大に豆まきが始まった。
この寺は安産祈願で有名なところだけあって、我々が陣取った子供優先スペースでは大箱から雨あられと大量の豆が降り注ぐ。
毎年1万人以上の参拝があるというのも納得のイベントだ。
阪急の駅から1分で山門。坂にはすべてエスカレータが完備。入山料タダ。
リッチな寺で想定外の節分でした。