詩を書くバス運転手の淡々とした1週間が描かれる。
その妻がとんでもなく美しく、浮世離れしていて素敵。
そんな二人とブルドッグの詩的な日常から、すべての人は詩人なのだよというメッセージが伝わる。
何年ぶりだろうか、こんなに深く感じた映画は。
ベッドの中でもタブレットで再びみる。
当然に虚構だから理想的に詩的な生活であって現実にはそううまくはいかないけど、ちょっと心のポジションを変えたら世界はすごく心地よくなる。
芸術はそれほど大切なものだ、と言いたいところだが
そんなたいそうなものでなくっても、簡単なスケッチから生まれるものが表されていて、とてもいい。
最近の俺の気分にUst Fit