光から影へ

ある日の午後、近くに住む3ヶ月児のケアを頼まれた。
ミルクの作り方やオムツの替え方など事前に予行演習しておいたが、いざ本番では哺乳瓶のセットを間違って赤子がミルクでびしょびしょに。
脱がせて拭いて着替えさせてと大慌てだったが、赤子は平然としてフガフガ言ってるだけ。
情緒が安定していて、しやすい子だとは聞いていたが助かる。
ミルクを作り直して飲ませたらスヤスヤと眠りについた。
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孫のかたわらで携帯が鳴り、患っていた姪っ子のシリアスな状態を知る。
それからというもの、ずっと胸の奥が固まったままだ。
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来週からは恒例の映像作品展示が始まる。
学生の制作や大学の雑務など、年末までぎっしりと行事が詰まっているが、それが終わったら次の年なのだ。
そういう多忙な中で、長年一緒に働いてきた同僚が倒れて入院した。当分戻れないようだ。
どうして今年はこんなに悲しいことが多いのだろう。
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女房が12日ぶりに東京から帰ってきた。
あちらの孫は勘が強くて手数がかかるらしい。同月生まれのこちらの子とは対極的な性向か。
いずれも元気ですくすく育っているのが有り難い。
彼らの活気を吸い込んで、パワーを蘇らせたい。