真夏のリゾート

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やっと休みが取れた。
一日中、家にいてのんびりできる有り難さ。
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昼下がりからちびちびやりながら読書。
女房は京都に行っていて、こんな怠惰を咎められることもない。これは天国だ。
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アニフェス絡みで市内に出ていた時のスケッチ。市民病院前で。
手描きの上にデジタル彩色。
この形が世界的にも標準になりつつあるアニメーション業界。もちろん滲みや絵肌を活かした表現も多くて、「どうやって個性を出すか」が第一目標になっている。
反対に日本の「アニメ業界」では個性を抑えた類型的、記号的な描画を目指しているように思える。
学生の制作態度で一番腑に落ちないのはそこだ。

アニフェスの受賞作は順当なものだったが、手描きからデジタル、従来の技法を全部放り込んでグジャ混ぜにしたような様式的にはバラバラな表現が多く見られた。
グランプリはまさにそういう作品で常識がぶっ飛ばされる。
ビジュアル派、ストーリー派、音響派などスタンスも多彩だ。エロチックな場面も多くなっていて、ますます子供達は近寄れなくなっているけど、セックスがコミュニケーションとして位置づけられて来ているようにも感じられる。フランスなんか遥か先をいってるものな。

評価の軸は西欧だけど、いつまで続くか?
移民問題を見ていると、それは風前の灯火だと思われる。
ユニセフを支援している俺だが混乱の火種に油を注いでいるのかもしれない。
何よりも現代のライフスタイル、消費生活に最大の問題があるのだろう。
エアコンもつけず飲んで居眠りしていた今日の午後だったが、人として正しい在り方だったのでは?