児童画

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研究室を整理していたら子どもの時の絵が出てきた。
小学校3年生とある。
俺は3月生まれだから8歳の頃だろう。この頃から担任の先生が、ボランティアで土曜日に学校で開いていた絵画教室に通い始めている。
窓には濃紺の色紙が貼られていて、これは先生のアドバイスだったのを覚えている。
ガラスペンによる細密な屋根の描写。
我が家から見えた向かい側の光景に、工事中の鉄塔や回教風寺院などが合成されている。
この寺院は近所の西本願寺が所有していたもので、家からは見えない。
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WEBにあったので拝借、すみません。いつも前を自転車で通るのだけど写真が無くて。

この頃の絵を見ると、俺のピークは小学校だったなと思う。
毎週2枚以上、いろんなタイプの絵を描いていた。その仕掛けは先生がやってくれていて、敏腕プロデューサーと言う感じかな。
ビートルズとG.マーティンみたいに、溢れ出るように描いたり作ったりしていた。

当時の余韻で今も飯を食っているんだなと思う。
そこそこ運にも恵まれてこういう仕事をしているのだけど、8歳の絵にはかなわない。
成長しなかったな。