腰が頑丈なら一日で済ませたかもしれないが、何とか。
久々に土と戯れたのだが、これって10年ぶり？いやそれどころじゃない20年ぶり？
100年前は大多数の人が土に触れて生きていたのに、変われば変わるものだ。
連日のニュースはトランプばかりでウンザリだが、こういう社会の激変に適応できない人がたくさん居るということだ。
俺は昔が良かったとは思わないけど、寂れた田舎町は何とかならんのだろうか。
月末に吉舎で開かれる進学説明会に行くことになって、アクセスを調べたら4時間もかかるのでビックリした。鉄道は２，3時間に一本でバス便もない。
俺のおばあさんはここで生まれたらしい。若くして亡くなっているから吉舎が村から町になった様子は見ていないはずだ。
それから100年間、歴史と言えないほどの短い時間だが成長や衰退、誕生や消滅があり、孫の俺が孫娘を連れて、2年前に訪れたとき、中心部に人影が全く無かった。
ここでも「百年の孤独」が書けるだろう。
