やってみないとわからない

3連休ずっと職場に通って、正月休みにしておくべきだったことをした。
ひとつは卒業制作展でのプロジェクションマッピングのモデル制作。
どのように会場に置くかを3分の1模型で試す。
イメージ 1
想像して紙に描いてみたのと、実際に吊り下げたのでは全然違う。
3Dソフトには物理シミュレーションというものもあるが、素材の強度などは触覚での確認が必須だ。
1週間の展示の間には歪みも生じるだろう。こうして書いている今でも、あの部分を補強しておこうとか、あの間に金属をはめ込んでとか、二つも改善点に気付いている。
本番の作業も難儀しそうだな。
初めての試みはスリルいっぱいだ。
イメージ 2
11月に京都の無印で見た絵本に触発されて、切り絵を美術体験の授業でやってみたいと考えていて、アイデアを溜めていた。
これもやってみるとかなりの修正を迫られるものである。
イメージ 3
考える事とやってみることのバランス。試行錯誤。
俺の興味はそこにあるのかもしれない。
追求、深化、熟成、そういう言葉とは無縁だもんな。
イメージ 4
ゴミを片付けようとして、きれいだなと感じる。
作った作品よりもはるかに洒落ている。作為が無く自然だ。
かなわないな。