光が射せば塵も輝く

昨夜は久々にゲストがあり、楽しく飲んで食べたので少し寝坊してしまった。
いつになく早く食事を済ませて自転車に乗る。
ギラギラとした陽光、こんな日には絶対に自転車だろう。
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行きも帰りも低い陽光が眩しくて難儀する。
ゲーテの言葉「光が射せば塵も輝く」のとおりに世界は光り輝いていたけど、それは写真に撮れない、撮ろうとしても写っていない。
だから絵を描くのだと、絵画展を開いた写真家が居た。
それでも再現できないから、言葉に飛んで詩が生まれ俳句が作られる。
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定着できない貴重な時間の連続が宇宙であり、ひとりの人間の人生なのだろう。
そんなことを考えながら通勤できるのだから有り難い事だ。
いっぱい飲んで酔いに浸ろう。
でも、こんなはずじゃないとか、こうなるべきではないと思っても、動かしがたい、選択の余地のない現実があって、世界はとんでもない方向に進んで行く。
晴れた日の悲しさ。