秋の良き日

卒業生の結婚式に招待された。珍しいことである。
卒業後14年間、紆余曲折を経て結ばれた二人なのでお祝いしようと出かけた。
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紙屋町で乗り換えに戸惑っていたらコイを載せた花電車がやってきた。8時間後の悲劇を知る由もないのだが・・・
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プリンスホテルから眺める広島。大都会だ。
披露宴を待つ間、複数の卒業生から求職の難しさを聞く。
ひとりは何とキャリアコンサルタントをしてるのに!
気楽にやって来たが30歳も半ばになり結婚も考えたいので、安定した職を探しているがままならないという話しだった。
美術をやりたいという気持ちが就職を難しくしているとすると心苦しいことだ。
こんなに大きな街だけど美術で食べて行ける人はとても少ない。
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新郎新婦のこれからも多難なものとなるだろう。
生活や家庭を思うと「一度だけの人生だから好きなことをやればいい」とは言えなくなる。
いっぱい飲んで酔っぱらったけど、ちょっと重い気分になったな。