まだまだ韓国

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良洞民俗村(ヤンドンミンソクマウル)
朝早くに行ったら、案内所などすべて閉まっていた。
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無料で入村できたのだがリュックを背負って1時間以上歩かねばならなかった。
或る家のご主人が、英語が堪能でパンフなどくれて回り方など教えてくれた。
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6年前に訪れた安東河回村と共に世界遺産に認定されたので、行ってみたいポイントだったのだが・・
河回村があまりにも素晴らしく印象的だったからだろう、全く心がときめかない。
整備されすぎていて別荘地みたいなのだ。
村の入り口には新幹線が走っていて、とても立派な小学校があり、大きな道路を走れば30分以内で慶州や浦項に行ける。
茅葺きに衛星のアンテナ、うまくリフォームして快適に暮らしているみたい。うらやましいね。
ここはここで評価すべきなのだろうけど、初体験の感動を求めてしまったのだな。


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半分ぐらい見て村を出ようとしたら、ようやく開いた案内所に慶州の宿で出会った英語の上手なオバちゃんが居た。ボランティア活動だという。同僚の方が日本語係で慶州から釜山への鉄道情報を調べてくれた。ということで11時頃には町に戻り、市場で海苔巻きとチジミを駅の売店でビールとお茶を買う。
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鉄道は1時間に1本。バスより高くて時間は倍ほどかかる。
平日の昼間なのに若い人が圧倒的に多い。なぜだろう?
韓国の若い女性は相当に短いショートパンツに生足、髪は長いワンレンで薄めだがきりっとした化粧をしている。男の子は揃って前髪を眉毛の上までおろしてTシャツにスニーカー。長身で平均は175cm以上あるかも。
かなり同調圧力が強いのかもしれない。みんなが、ある典型を目指しているように思える。
市場あたりのオバちゃんはチリチリパーマのショートで「もうどうでもいいもんね」風だがバリバリ働いていて、若い人たちとは人種が違うみたいだ。
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座席はすべて指定席で、ホームに出る改札は無い。単線で電化されていない。ディーゼル機関車が5両の客車と電源車を牽引する。
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広軌だから車内も広い。乗客は静かで行儀よく、
お昼時なのに飲食する人が居ない。
そんな中で我々だけがビールを飲み、海苔巻きを食べていた。
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前回、乗れなかった鉄道を体験できて大満足。韓国の物価は日本とあまり違わないのに、交通費だけは格段に安い。どうしてなのだろう?騙されているんじゃないかな。