充 至 光

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買い物などで求められたアンケートに乱暴な筆跡で氏名を記入するから、時々送られてくるDMの宛名が充でなくて至だったり光だったりする。
それが10年以上も続くと、現実に至さん、光さんが我が家に住んでいるかのような気分になる。

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至さんは堅物と言っても良いぐらいに律儀な人間だが、光さんは軽薄で浮気性だから世話が焼ける。充さんは持続力に欠けたドリーマーで病気ばかりしている。
この3人は同時に表れること無く巧妙に入れ替わっているから、女房も気がつかない。
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おれはストーリーに興味が薄いからこれ以上物語を展開できないが、小説を書く人は次々とお話が浮かぶのだろうか?
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人間に一番必要なことを、もういちど体験できるので、孫の世話に熱中するのか。
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人見知りが強くなった孫と人肌が恋しいばかりの子猫。数日の入院から帰って来たがえらくおとなしくなった。あと数週間は母猫と一緒に居たかったことだろう。

雨が降って来た。