惰性、あるいは慣性

テニスからの帰り、スーパーで偶然知人に会った。
5年前、同じ時期に症状が見つかり、何どかの再発を経て最近ようやく普通の生活に戻っている。
病気など無かったかのように、元気で脳天気に暮らしている俺とは違って、楽観的ではないようだ。
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退職して、都会の一人暮らし。誰とも話さない日が何日も続くという友人が居る。
女子大生相手に無駄口を叩いている俺とは全く異なる生活が幾つもある。
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予定表、兼日記の手帳。この数年間、シリアスな記述は皆無だ。

惑星の公転のように毎日が過ぎて行く。
淡々と穏やかな日々であれば、それは日常となる。