まさか!

日赤へ行くときは渋滞と駐車場の混雑を避けるために、朝7時前には出かける。
きょうは車が多いなと思ったら決算日の20日だった。
スティーブン・キングの短編を読みながら採血を待つ。ホラ話に人を引きこむ天才。これが物語の原点だとしたら絵画の出発点は何処にあったのだろう?なんて考えつつ居眠り。
先週のPET検査の結果を聞く前に、手帳に書いておいた対応のフローチャートを確認して、心の準備。
急を要する症状でなければ肝炎治療に踏み切るつもりだ。
さて、医師の言葉は・・・・
「消えてますよ」
「!」夢にも思わなかったこと。一年前に部分寛解と告知され、落胆しつつも放射線治療は断って復職した。半年前のPET検査では変化なしで、今回も何とか現状維持できないかと案じていた。
減少とか消失など全く可能性として考えていなかったことだったので呆気にとられる。
「自分の免疫力で治したんですね」とのこと。
嬉しい知らせを女房に電話すると大声を上げて驚いている。そして次第にウルウル声に。
イメージ 1
天気が良くて暖かで、気分もハイになったので、病院向かいの広大跡地を散歩する。
思えばこの一年、楽しいことばかりだった。とてもポジティブに生活していたし、野菜ジュースなど食事も吟味されていた。するとこういうことも起こり得るわけだ。スゴイ!
イメージ 2
午後、ますます良い天気になってきたので、女房と広域公園を散歩。
鉄棒に挑戦して次の治療に向けて体力を鍛えようとしたが、ふたりとも楽勝だった逆上がりができない。またまた課題が出てきましたぞ。