・・・・・していたら

尾道郊外の高校へ進路説明に行った。
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円形校舎だが教室は四角い。残念ながら。
傾いた夕日が鋭い帰り道、冬枯れの木立が並ぶ丘の光景にガーンときて、車を止めて(写真を撮ろう)眺めたいが、できれば渋滞を避けて早く帰りたいの選択に迷って通り過ぎた。
似たような光景がまたあるだろうと思っていたが、あの木々の並び、開けた眺望、それと絶妙の陽光はもう見られない。
つまらない選択肢でとても大切なものを見過ごした。でも脳裏に刻むということもできる。写真を撮ったからと言って定着できるのでもない。
などなど考えながら高速に入ったところで無茶苦茶な車線変更をする車に危うくぶつかりそうになった。
背後に迫っていた大型トラックが絡んだら大事故になったかもしれない。
危機一髪。
あの冬枯れの光景に立ち止っていたら無事だったのに。なんてことが起こるところだった。
生きているというのはこんなことばかりなんだけどね。
やはり、祈る、心配するというのは大切なことなんだと思います。
明日は検査結果を聞きに日赤だ。さてさて。