ちょっとだけ福岡

友人が出版を企画しているので、その打ち合わせに福岡へ行った。
いっぺん乗ってやろうと思っていた高速バスは、関西行とは客層が全く違っていて、中高年のオッサン、しかもうつむいてメールばかりやってる。何となくデスペラートな雰囲気が漂う。
4時間と意外に時間もかかったが、大都会、福岡で早速に豚骨ラーメン。そして打ち合わせ。
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夕方、福岡博物館で印象派の展覧会を見る。
シスレー、モネ、ピサロなど。色がえらく鮮やか。修復か、照明か。
第1次大戦までは、いい時代だったのだな。フランスも景気が良く人々は豊かで幸福だった。(なにしろ植民地がたっぷりあったのだから。)
ピサロは善人だったのだろう、とか推測できる。誠実で手抜きハッタリがない。モネ18歳の絵に鋭い才能の輝きが、70歳の作に衰えない追求力が見える。
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この付近、百道(ももち)は世界の建築見本市みたいなところで、ぐるぐる回るだけでも楽しめる。
さて肝心な住み心地はいかがでしょうか?
 
出版の具体的打ち合わせに入ろうとしたら、友人が体調不良になり、病院に行ったらインフルエンザA型の判定。
即延期。広島まで新幹線65分。早い!
ちょっとビビりましたが、幸い感染しなかったようです。