二都物語

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新興住宅地の我が家に戻ると、「こんなところで、こんな風に暮らしているんだな」と冷めた目で生活を見直す。
リアリティはあちら、京都にあって、いつまでもよそよそしい虚としての広島、という図式からまだ抜けられない。
孫が出来てからその感覚も変化しはじめていたのだが、広島と京都にそれぞれ孫が居ることになってしまった。
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どうやら宿命的に京都と広島、この二つの街を揺れ動くように定められているようだが、地域べったりで暮らすよりもクールで良かったのじゃないかな。
いまや世界中をそういう視点でとらえる時代だから400kmの距離なんて語るべきことでもないのだろう。
(こんな話はもう5回ぐらい書いている気がする。)
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久々に自転車通勤すると太田川で鵜が群れていた。
郊外ののんびりした生活なんだなあ。日常が新鮮に思える。これも二都効果ですね。